やなせたかし 作・絵 ”やさしいライオン”です
この本は近年 古本屋さんで購入したもんですが 最初に読んだのは確か
保育園から小学校に上がるあたりで なんかの付録でついてきた薄い絵本でした
(調べてみたら このフレーベル館の本の初版は1975年ですが 最初に刊行されたのは
1969年とありました 付録で読んだあた ハードカバーのいい本を買ってもらった記憶が
ございます)
あらすじとしては みなしごのライオン”ブルブル”が ”ムクムク”というメス犬に育てられるというお話です
とても 悲しいお話なのですが 5歳ぐらいの男の子が何度も何度も読み返したのか不思議です
心に深く深く刻み込まれていきました
中学生になっても 高校生になっても おとなになっても 1年に1~2度ふと
この絵本のを思い出すことがございます
絵本を読んで この作者はなにがいいたかったのか? なんて
考えるのはヤボなことだと思います
素直に読んで 素直に涙すればいいと思います
小さいころ 心に残る何度も何度も読み返せる本に出会うことは大切なことのように思います
5ページの ムクムクのやさしい背中で子守唄を聴きながら
安心してねむるブルブルの絵がとても好きです・・・
PR<BR>
新品価格
¥924から (2013/9/3 05:26時点) |
0 件のコメント:
コメントを投稿