2013年9月3日火曜日

やさしいライオン (やなせたかし)の 感想&おすすめ

 僕が一番好きな 絵本は 

やなせたかし 作・絵  ”やさしいライオン”です



この本は近年 古本屋さんで購入したもんですが 最初に読んだのは確か

保育園から小学校に上がるあたりで なんかの付録でついてきた薄い絵本でした

(調べてみたら このフレーベル館の本の初版は1975年ですが 最初に刊行されたのは

 1969年とありました 付録で読んだあた ハードカバーのいい本を買ってもらった記憶が

 ございます)

 あらすじとしては みなしごのライオン”ブルブル”が ”ムクムク”というメス犬に育てられるというお話です

とても 悲しいお話なのですが 5歳ぐらいの男の子が何度も何度も読み返したのか不思議です

心に深く深く刻み込まれていきました

中学生になっても 高校生になっても おとなになっても 1年に1~2度ふと

この絵本のを思い出すことがございます

絵本を読んで この作者はなにがいいたかったのか? なんて

考えるのはヤボなことだと思います

素直に読んで 素直に涙すればいいと思います

小さいころ 心に残る何度も何度も読み返せる本に出会うことは大切なことのように思います


 5ページの ムクムクのやさしい背中で子守唄を聴きながら 

安心してねむるブルブルの絵がとても好きです・・・

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